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プレスリリース

2008

株式会社ららぽーと
東日本旅客鉄道株式会社
ビットワレット株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
三井住友カード株式会社
東芝テック株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

2008年2月14日

国内初、「Suica」 “Edy” 「iD(TM)」 の共用リーダ/ライタを運用開始

〜 「ラゾーナ川崎プラザ」で2月22日からご利用いただけます 〜

株式会社ららぽーと(代表取締役社長:前田 昌男、以下ららぽーと)は、東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:清野 智、以下JR東日本)とビットワレット株式会社(代表取締役社長:眞鍋 マリオ)がそれぞれ展開する「Suica」と“Edy”、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(代表取締役社長:中村 維夫、以下NTTドコモ)が推進する後払い電子マネー「iD」をあわせた3種類の電子マネーが、1台のリーダ/ライタでご利用いただける共用リーダ/ライタの運用を開始いたします。「Suica」“Edy”「iD」の3種類の電子マネーに対応した共用リーダ/ライタの導入は国内で初めてとなります。

今回導入する共用リーダ/ライタを運用するにあたり採用したシステムは、JR東日本とNTTドコモが設立した共通インフラ運営有限責任事業組合が管理・運用する「共通インフラ(共用リーダ/ライタと共通利用センター)」を、ららぽーとの各店舗で使用するために株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(代表取締役社長:山下 徹)がシステムインテグレータとして取りまとめた「マルチ決済システム」です。マルチ決済システムは、店舗に設置する東芝テック株式会社(代表取締役社長:前田 義廣)のPOSレジと1台の共用リーダ/ライタが連動しており、これまでのように決済毎に複数の端末を設置する必要が無いため、端末の設置スペースが削減されます。また、POSレジ操作についても、決済端末毎に覚える必要がなく、さらにはPOSシステムとの連動により金額をPOSシステムと決済端末との2度入力する必要がなくなることにより店員のオペレーションの削減を期待できる他、お客様のレジでの待ち時間の短縮につながります。ららぽーとは、顧客サービスの一環として、多様化する決済手段に対応することにより、お客様の利便性を向上すべく、このシステムに取組んでいます。

ららぽーとは、まず初めに同社がレジシステムを導入する商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」にて2008年2月22日(金)より共用リーダ/ライタの運用を開始いたします。続いて、“Edy”専用端末と「Suica」「iD」が利用できる共用リーダ/ライタの2台の端末で3種類の決済サービスを既に導入している、「アーバンドック ららぽーと豊洲」「ららぽーと柏の葉」「ららぽーと横浜」の各施設においても、共用リーダ/ライタ1台で「Suica」“Edy”「iD」を利用できる仕組みに順次切り替えを進めるとともに、ららぽーとが全国で運営する商業施設への電子マネー導入拡大についても検討を進めてまいります。

なお、今回の電子マネーの導入に向けて、「Suica」はJR東日本、“Edy”はビットワレット株式会社、「iD」は三井住友カード株式会社(代表取締役社長:月原紘一)がアクワイアラとして参画しています。


「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「iD」は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの商標です。
“Edy(エディ)”は、ビットワレット株式会社が管理するプリペイド型電子マネーサービスのブランドです。

 

ご参考資料

共用リーダ/ライタ、「ラゾーナ川崎プラザ」では、「Suica」、“Edy”、後払い電子マネー「iD」の3種類に対応。

以上

 

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