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プレスリリース

2005

ビットワレット株式会社
二葉計器株式会社

2005年12月8日

タクシー車載用Edy決済端末の開発開始

〜 タクシーでも 電子マネー“Edy” 〜
〜 Edyカードやおサイフケータイ(R)でスピード決済  〜

電子マネー“Edy”を運営する ビットワレット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川合 成幸、以下ビットワレット) と二葉計器株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:土井 邦夫、以下:二葉計器)は協力し、簡単・便利・スピーディーにタクシー乗車料金の精算が実現できるタクシーメーターと連動したEdy決済機能搭載の車載端末の開発を開始しました。
2006年春頃を目処に、試作機テストの上、実機提供を開始することを目指します。

タクシー車載用Edy決済端末は、タクシーメーターと連動しており、Edyチャージ済の「Edyカード」や「おサイフケータイ」を端末にタッチするだけで乗車料金の精算が完了します。今までの現金での決済に比べ、タクシー乗務員とお客様との小銭・釣り銭のやり取りが減り、お客様満足の向上に寄与することができます。その上、“Edy”ならではの特徴として、「おサイフケータイ」をご利用の場合、タクシー乗車中に携帯電話の通信機能を使い、クレジットカードや銀行口座からEdyチャージをすることもでき、非常に利便性が高まります。

ビットワレットにとって、今回の端末開発は、現在、90種類以上ある“Edy”の端末に、新たに車載端末というカテゴリが加わることになります。これにより、飲食・物販のEdy加盟店(コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ファーストフードなど)の他に、Edyユーザーのご利用希望ニーズの高い交通サービス事業者(タクシー・バス)への“Edy”の導入・普及が促進されるものと考えております。

二葉計器は、タクシー向けクレジット決済システムを開発した実績を持ち、今後ますます普及していくことが予想される様々な非接触IC決済システムについて研究・開発を行うため、日本鉄道サイバネティクス協議会への加盟や端末メーカとの協業体制の構築など積極的な取組みを行っております。
そうした取組みの成果として、ビットワレットとの協力体制のもと、タクシーメーター連動型のタクシー車載用Edy決済端末の開発に携わることで、タクシーにおける決済手段の多様化による顧客サービスの向上に貢献してまいります。タクシー車両にEdy決済端末が導入されることにより、空港からのタクシー利用でもマイルがたまる、といった新たな利用シーンやメリットをお客様にご提供できると考えております。
また、電子マネー”Edy”は、リアルタイムのオンライン認証が不要であり、ランニングコストを抑えた新しい決済システムとしてタクシー会社様に積極的にご提案してまいります。
ビットワレットと二葉計器は、“Edy”を使いやすく便利な「社会インフラ」にしていくために協力して、交通系でも“Edy”が広がるよう働きかけをしてまいります。

以上

 

Edy機能搭載のカード・携帯電話(おサイフケータイ)等の累計発行数:約1,400万枚 (内おサイフケータイ台数 約180万台)
Edy利用可能店舗数:約26,000店舗  <2005年12月1日現在>
「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
“Edy(エディ)”は、ビットワレット株式会社が管理するプリペイド型電子マネーサービスのブランドです。

 

■タクシー車載用Edy決済端末イメージ

 

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